午後の紅茶

私は、急に午後の紅茶が飲みたくなって、コンビニに買いに行った。
ちなみに、平日の真昼間である。
引きこもりニートの私は、毎日が日曜日なのだ……
でも、心配事は全くない。
実家暮らしのため、家賃も、光熱費も、食費もかからないのだ。

コンビニに着くと、まずはATMからお金を引き出すことにした。
財布が空だったのだ。
会社を辞めて一年、貯金はだいぶ減ってきた。
そろそろ職探しをしないといけない。

1万円を引き出した私は、飲み物の棚へ。
午後の紅茶に手を伸ばした。
「あっ……すいません」
「ああっ、すいません」
私と同時に、午後の紅茶に手を伸ばした人がいて、手と手がぶつかってしまった。
その相手の男を見た瞬間、私は息を飲んだ。
ものすごく……タイプ。
特に髪型が好きだった。
顔も素敵だ。
体の形というか……厚みって言うのかな。それも好みだ。
体中の血液が沸騰したみたいだった。
私はその人を見た一瞬で、欲情していた。
「一発やりたい」なんて、下品な人間の言うことだと思っていたけど……でも今、私はそう思っている。
この人と、やりたい。
告白とか、お付き合いとか、そんなのどうでもいい。
ただただ、今すぐやりたい。
獣みたいに激しく、本能のまま──
「お先にどうぞ」
男が言った。
「あっ、すいません……」
声が震えてしまう。
「ちょ……ちょっとスイマセン、ちょっとだけ……」
私は、男に抵抗する隙を与えなかった。
男の腕を引っ張って、コンビニのトイレに連れ込む。



「なっ、なんですか」
男は警戒していたが、すぐに逃げ出すことはしなかった。
私が小柄な女だから、そこまで脅威には感じないのかもしれない。
「すいません、あの……私は……決して怪しい者ではありません。ただ……その……ちょっとお聞きしたいことがありまして……あの……一目惚れしてしまいました!一回だけでいいので、今すぐセックスしてください!」
「え……ええっ?」
男は驚いている。当然だ。
私も自分の行動が信じられない。
とんでもないことをしてしまった。
だけどもう、ここまできたら、全部さらけ出してしまおう。
「頭がおかしい奴だと思われるかもしれませんが、いつもの私は本当に普通で、こんなこと言うのは初めてなんです。変なクスリもやってません。お酒も飲めない体質です。だけど、あなたを見て、どうしようもなくなって……欲しくて欲しくてたまらないっていうか……欲情しちゃったんです」
「い、今……ここで?ここはマズくない?」
「え、あ……そうです……ね……」
私は男の言葉を頭の中で繰り返した。
イマココデ?ココハマズクナイ?
それはつまり……やる気はあるってこと?
そ、そうだよね……?
そういうことだよね……!?
「私、もうガマンできません」
私は男に抱きついて、顔を近づけた。
男はすぐに、キスを返してくれた。
「んっ……んん……はぁっ……んんっ……」
男は私を壁に押し付け、胸をまさぐった。
ここはコンビニのトイレだ。
あまり時間に余裕はない。
私は自分で服をまくり、乳房をあらわにした。
男に胸を揉まれ、舐められると、私は歓喜に震えた。
男の手が、スカートをまくり、パンツの中に入ってきた。
「すごいことになってる」
男の言うとおり、私の秘部は大変なことになっていた。大洪水状態だ。
男の指が敏感な部分を乱暴にかきまわす。
「あっ、ああんっ……ヤバい……声出ちゃう……」
「我慢して」
男は深いキスをしながら、指を中に入れてきた。



「ああっ……んっ……もう……入れてぇ……」
私は自分でパンツを脱いだ。
私がパンツを脱いでしまうと、男は私と向き合ったまま、私を壁に押し付け、私の片足を持ち上げるようにして、股を開かせた。
そして、ギンギンに張り詰めた自分のものを出すと、一気に貫いた。
「んぐっ、んふぅーっ!」
私は必死に叫び声を押し殺した。
気持ちよすぎて、死にそうだった。
男が動くと、快感はさらに増し、私はすぐに昇天した。
女の快感は、終わりがない。
もうこのまま死んでもいい──って思っちゃうくらい、気持ちよかった。
「俺も、もう……」
男が言った。
「お願い、中に出してっ……大丈夫だから……っ!」
すると男は、体全体を私に押し付けた。
男のものが深く突き刺さり、最高の瞬間が訪れた。
私の中で、男のものがビクビク動いて、熱い液体を発射したのがわかる。
私の秘部は、全てを搾り取るような動きでそれに応えていた。

ここまで、ほんの五分くらいだったと思う。
私は、男と離れがたい気持ちだった。
男の方も、そう思っているように見えるけど……
私は、男がどこかに誘ってくれるのを期待していた。
もし誘われたら、午後の紅茶を買って行こう──

おわり