公園テントで

家族連れで賑わう真っ昼間の公園のテントの中。知らない男が入ってきて…!

少し前から流行っている、公園の簡易テント。
ワンタッチでポンッと広がる手軽さで、家族連れなんかがよく使っている。
私は独身女のおひとり様だけど、休日は公園でのんびり過ごすのが趣味で、テントも持っていく。
日除けになるし、ちょっとしたプライベート空間にもなるから、便利なのだ。

その日も、いい天気だったから、簡単なお弁当を作って、テントと、読みかけの小説も持って、公園を訪れていた。
芝生の広場の一角にテントを設置して、小説を読み始める。
最初はテントの外にいたんだけど、だんだん日差しが強く、暑くなってきたので、テントの中に入った。

しばらくして、事件は起こった。

「ああーっ、暑いなぁ!」
太い声と共に、男性がテントの中にズカズカと入ってきたのだ。
テントはとても狭く、勢いよく入ってきた男性と私の距離はかなり近い。
本能的に恐怖を感じ、私は激しい動悸に襲われた。
「えっ、あれっ?」
男性は、私を見て驚いた様子だった。
「あ……あのっ、テントを間違えていると思うんですが」
やっとのことで声を出す。すると、
「あっ、そうか、すいません!テントが同じだったから」
男性はそう言って後ずさった──が、ふと私を見てその動きを止めた。
「おねえさん、ひとり?」
「え……あ、はい……」
「ふうん、変わってるねえ。ひとりでテント使ってるなんて」
「はあ……」
早く出て行って欲しいのに、なんと、男性は逆に、一歩前に進んできた。
「テントの中で何してるの?」
「え、それは……本を読んだりとかですけど……」
「へぇー、でも、いやらしいこととか、したことあったりして」
「……は?」
「テントの入り口閉めてさ、ひとりでいやらしいことしてるんじゃないの?すぐ外に人がいて、興奮するんでしょ」
「そ……そんなこと考えたこともありません!早く出て行ってください!」
「本当に?じゃあ、今からやってみようよ、楽しそうでしょ」
男性は素早くテントの入り口を閉め、私に覆いかぶさってきた。
「いやっ……やめ……んっ」
私はもちろん抵抗した。しかし、体の大きな男性は重く、力も強い。
あっという間に服を巻くられ、胸をあらわにされてしまった。
男性が乳房を揉みしだき、乳首をこねるようにもてあそぶ。
「んっ、ん、んーっ!」
「大きな声を出したら外に聞こえちゃうよ」
「や……んっ、やめて……!」
「本当にそう思ってるのかな?」
男性はそう言うと、私の股間に手を伸ばした。
「ここが気持ちいいんだろ?」
男性の指が荒々しく、敏感な突起をつまみ、こね回した。
「いやっ、やめてっ……おっ……お願い、やめ……ひぃんっ」
「ほーら、濡れてきた」
男性は面白がるように濡れた秘部をかき回した。
「や……めてっ……ん……ううっ……」
私の発する声は弱かった。
こんな姿を誰にも見られたくない。
大声で助けを呼ぶ勇気が出ない。
「よし、そろそろ……」
男性はズボンから大きなそれを露出し、私に突き立てた。
「いや……だめ……やめて……!」
私は懇願した。
「じゃあ、やめようか?」
「……!?」
固くて熱いものを押し付けながら男性が言った。
その瞬間、私は心の片隅で、男性に貫かれることを望んでいることに気づいた。
やめて欲しいのも本心だ。
しかし本能が、熱い肉棒に突きまくられる快感を渇望しているのだ。
「欲しいんだろう?」
「……」
沈黙が答えだった。
男性はニヤリと笑うと、勢いよく突き刺した。
テントの外から、行楽を楽しむ楽しそうな声が聞こえていて、頭がおかしくなりそうなくらい、気持ちよかった。

おわり